今日も一日お疲れさまです。
今日の白身魚は「あいなめ」。漢字で書くと、「鮎並」「鮎魚女」「愛魚女」。
形が鮎に似ている?
一見おいしそうには見えないけれど、味はクセがなく、春から夏にかけては脂がのってこってり、この時季はさっぱり味だから、オリーブ油でマリネした香草を詰めて焼き上げます。
あいなめは、スーパーではあまり見かけないかも。。。地域によるのでしょうね。
釣りの世界でのあいなめは、30cmを超えるとビール瓶、40cmを超えると一升瓶と呼ばれます。
釣りたてをしっかり締めたらお刺身でもおいしい魚。
見かけたら一度食べてみて。
教えてくれたのは、辻調理師専門学校の本多先生。
お酒は、辛口白ワイン。
今宵もおいしいお酒と肴でゆるりと。。。
材料(2人分)
- あいなめ 2尾
- イタリアンパセリみじん切り 大さじ1
- バジリコみじん切り 大さじ1
- 芽を取ってつぶしたにんにく 1片
- ヴァージンオリーブ油 100ml
- ローズマリー 2枝
- タイム 3枝
- バジリコ 2枚
- イタリアンパセリ 4枝
- 芽を取ってスライスしたにんにく 1片
- オリーブ油 適量
- 塩 適量
- 白こしょう 適量
- じゃがいも 2個
- レモン 1個
作り方
- イタリアンパセリみじん切り、バジリコみじん切り、芽取りつぶしたにんにくをボウルに入れ、ヴァージンオリーブ油を加え混ぜ合わせる。
- あいなめは、下処理(内臓、えら、うろこ取り水洗いして水分ふく)して、背骨と中骨に沿って包丁を入れ、えらぶたの外側、尻びれの後ろにも包丁を入れる。(両面に)
- 2の包丁を入れたあいなめをバットにのせ、お腹とえらの中に、ローズマリー、タイム、バジリコ、イタリアンパセリを詰め、スライスしたにんにくを上にちらし、オリーブ油適量をふり30分マリネする。
- じゃがいもを皮むき、食べやすく切りゆでて、粉ふきいもにする。
- レモンは横に4つに切り、切り口の皮を細くむいてカールさせる。
- 3のマリネしたあいなめの上にちらしたにんにくを取り、香草は入れたまま強めに塩、白こしょうし、オリーブ油を入れたフライパンで、表を焼いたら裏返し、スライスにんにくを加え、裏を焼く。(両面で4~5分)
- 魚焼きグリルにアルミホイルを敷き、6で焼いた魚をのせ、1の香草オイルをのせて2分こげすぎないようにこんがり焼く。
- お皿に、焼いた魚、粉ふきいも、レモンを添えてできあがり。
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